ソラチは、お手頃価格でありながら、ご家庭の冷蔵庫にある食材が「ご馳走」に変わる万能たれを作りたい!おもしろたのしく料理をしていただき、おいしい笑顔の食卓に!いつもその想いでいっぱいでした。
そんな時、映画「南極料理人」の原作者であり、テレビや雑誌、著作等でも活躍中の西村淳氏が「南極でソラチのたれを使って料理をしてくださっていた」という話を耳にし、その後なんとお会いできることとなりました。話は盛り上がり、“お高くとまった料理ではなく、手軽にちょっと工夫するだけで、おいしく、簡単になんでも作れるたれ”を作りたいという考えが、弊社と西村氏との間で一致し、意気投合し、熱い情熱と共に『なんでもたれ』の開発が始まりました。以降、毎日試作、試食を楽しい雰囲気の中、何度も繰り返してついに完成しました!!
“何にでも使えるこのたれで、みんなにおもしろたのしく料理をしてほしい!!”そんな私たちの想いと西村氏と共に楽しくおもしろく作った商品である事から『おもしろなんでもたれ』と名付けました!
「醤油」「白ワイン」「にんにく」をベースに、かくし味としてほんのりバター風味が香る『おもしろ不思議な味わい』のたれです。
おうちに「白ワイン」や「にんにく」がなくても大丈夫。「白ワイン」「にんにく」入りだから、これ1本でちょっぴり本格的な料理が作れちゃうんです。また、バター風味なのですがバターは使っていないので、バターに比べカロリーも低く、焦げにくいんです^^なかなかご自宅では出せない味ですよ♪
ソテー、ムニエル、ホタテ焼き、イカ焼き、オムレツ、玉子焼き、ジャーマンポテト、コーン炒め、パスタ、チャーハン、肉野菜炒め等、いろいろなメニューにお使いいただけます!
※このタレを使った西村さんの100のレシピも公開中ですので、ぜひお試しくださいね~♪
原材料名 |
醤油、砂糖、にんにく、ワイン濃縮調味料、ワインビネガー、白ワイン、食塩、魚介エキス、たん白加水分解物、レモン果汁、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、キサンタンガム)、香料、ビタミンB1、(原材料の一部に小麦、さば、大豆を含む) |
|
|
2010年11月11日、南極観測船「しらせ」が東京湾の晴海ふ頭から出港しました。
12月上旬にオーストラリアに寄港し(ここで観測隊員が乗船)、12月中旬には南極大陸の昭和基地に到着したはずです。
実はなんとこの船に、「おもしろなんでもたれ」が乗っていたんですよ!現在14,000kmも遠く離れた南極の地にいるんです!
今後、観測隊員が「おもしろなんでもたれ」を使っている様子を画像で紹介出来たらいいですね・・・!?
西村さんと一緒にキッチンに立ち、「最初はコレ、次はコレ…」などと言いながら、ついにとってもシンプルでありながら、ちょっぴり贅沢な味わいのタレが完成しました。
やったやった~!などと言いつつ、このタレを使って、卵10個分の玉子焼きにしたり、魚をソテーしたりしてみんなで舌鼓を打っていたところ、急にうちの社長が「これアルコール大丈夫かい?」の一言。「美味しいけれどクルマの運転とか大丈夫かな?」「ちょっと頭がフラフラするんだけど…」と。
確かに、言われてみると自分も気分が高揚しているような…。これをお客さんが食べてクルマで事故を起こしちゃったら…なんて想像するとこれはもう一大事です!!お子様にだって良くありません!この白ワインをなんとかしなければ!この時我々はすでに迷宮の入り口に立っていたのでした。
アルコール分を分析センターで測ってもらうと、案の定、そこには基準値をはるかに超える数値が!だけど、この白ワインの風味は生命線の一つでもあるので、なんとかして生かしたい!でも酔っ払っちゃいけない…。
そうして、試行錯誤を繰り返しては味が合わないという日々が悶々と続き、ついに崖っぷちに立たされていたある日のこと。ワインを濃縮したものプラス、西村さんのアドバイスでワインビネガーを組み合わせたところ、なんと風味を再現することに成功したのです!そしてアルコール分も基準値を下回り、この度めでたく商品化になったのでした。よかったよかった^^(完)